技術職

トップのCAEエンジニアになること!
そんな夢のために日々努力しています。

技術管理課でCAE解析エンジニアとして課題に取り組んでいます。CAEというのはComputer Aided Engineeringの略で、直訳すると「コンピューター支援設計」といいます。簡単にいうと、設計した製品を実際に作るより前にパソコンでシミュレーションを行う仕事となります。
CAEがいない場合は、設計した製品を実際に作ってテストをしなければならないのでコストがかかりますが、試作をする前にシミュレーションをすることで「強度」「安全性」「耐久性」などの結果予想や性能評価を行うことができるため、試作回数の削減や開発期間の短縮などに繋がっています。設計者から1回でOKになると嬉しいです。なるべく試作回数を減らすため、どうやって少ない回数でOKが出せるかをいつも試行錯誤しながら業務を行っています。
私には将来の目標があります。これからどんどん解析は普及していくと思いますが、そのために解析体制を図ることは急務だと思っています。設計者が気楽に解析できるような教育体制を確立、そして解析マニュアルを充実させて、最終的には全社員の解析技術を高めることが私の目標です。そのためにはトップのエンジニアになりたいと思っているので、今も計算力学の資格をとるための勉強や、インターネットにある様々な解析を目で見て考え、日々努力をしています。

サポート体制が充実している会社なら働きやすいと思った。

耳が聞こえない私をしっかりサポートしてくれる会社に信頼感を感じました。この会社に興味を持ったのは、私自身、自動車が好きだったから自動車に関わる仕事がしたかった。そんな理由からでした。それと、私は耳が聞こえないので、自宅から通える近い場所で探していました。自宅から近くて自動車関係の会社は複数ありますが、そのなかでも「この会社で働きたい!」と強く感じたのは「サポート体制」です。新卒で耳の聞こえない人材を採用するのはこの会社にとってもはじめてのことだったようですが、書くものを用意してくれたり、会話を筆談で対応してくれたり、しっかりとサポートをしてくださいました。この会社なら働きやすいのではないか、と思い応募しました。このときの選択は大正解でした。多くの同僚・上司とともに、助け合いながら毎日楽しくやりがいをもって仕事ができています。

就活生の皆さんに一言アドバイスをするとすれば、「わからないときには、わからないと言えるようになること」です。わからないことがあるのに仕事をしていると、不安になり仕事を楽しく感じることができません。理解するまで確認することで、落ち着いて業務をすることができ、やりがいが生まれてきます。聞くのが恥ずかしいと思わないで、勇気を持って質問することはとても大事です。