総智・総力

次世代育成支援対策推進法 一般事業主行動計画

当社は、厚生労働省の定める「次世代育成支援対策推進法」に基づいて、平成28年4月以降の「一般事業主行動計画」を以下の通り定めました。
京三電機は、これからも仕事と育児の両立を目指す社員を支援し、より働きやすい環境づくりに努めて参ります。

女性活躍推進法 一般事業主行動計画

「女性の職業生活における活躍の推進に関わる法律」(女性活躍推進法)が平成28年4月1日から施行となりました。
女性活躍推進法では、常時雇用する労働者が301人以上の事業主については、雇用している・雇用しようとする女性労働者に対する活躍の推進行動計画の策定、社内外への公表が義務付けられます。
京三電機では、女性役職者および女性社員を増やし、女性が活躍できる雇用環境の整備を行うための行動計画を策定しました。

おもてなし精神で人に優しい環境づくり(ダイバーシティ活動の一環)

お  おもいはつらい
も  ものすごく怖い
て  手で触れたくない
無し 女性の嫌う「お・も・て」をなくす

京三電機では、現在、製造ラインで働く1/5が女性で、その人数は年々増加傾向にあります。女性でも安心して働ける環境への対応が必要になってきており、その例として挙げられるのが、女性目線のアイデアが込められた「おもてなし活動」です。

女性だけのグループを作り、改善活動を行っています。そして、誰でもできるダイバーシティ活動(ハートフルライン化)により、作業のやり易さをさらにレベルアップしています。ハートフルラインとは、子育て・介護・障がい・疾病復帰等の制約があっても働き続けられ、成果が出せる仕組みや環境を整え運用を図ります。今までは、男性であることを前提とした作業が多く、女性はかなりやりづらさを感じていました。しかし、苦労していた機械の高さや奥行きの調整、工程の選択、標準作業の選択、時間帯の選択ができるようになり、働き手の身体の状態に合わせてカスタマイズ=選ぶことができるようになりました。結果として、「男性に頼らずに自分でできる自身がついた」「頼まれごとが多くなった」「重い・怖い・汚いが軽減され、誰でもできる作業が増えた」「制約のある作業者を少しでも迎え入れる準備ができた」「人に優しい改善を横展開することができた」など、今までつらかった作業・できなかったことがどんどん実現していくようになり、女性からは高い評価を得ています。